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2020.9.19(土)
注目のインタビュー

大河ドラマ「麒麟がくる」
連載インタビュー

テレビ

第4回
足利義輝役/向井理さん インタビュー

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、撮影を一時休止していた『麒麟がくる』ですが、8月30日より放送再開となり、auテレビでの出演者インタビューも今月から再開となります。

今回登場するのは室町幕府第13代将軍・足利義輝を演じる向井理さんです。足利義輝といえば、塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪将軍ですが、京では三好長慶(山路和弘)の勢力拡大により、義輝は次第に権力を失っていきます。第二十三回では、義輝暗殺計画のうわさがあり、明智光秀(長谷川博己)はなんとか暗殺を止めようと動くものの、第二十四回ではついにその命が狙われ…。この“悲劇の将軍”とも言われる義輝を演じる向井さんは、2011年の『江∼姫たちの戦国∼』以来、久しぶりの大河ドラマ出演。義輝について、「終盤は自分の行く末をわかっているような気持ちでいました」と話をする向井さんに、役柄への思いや共演者のこと、さらに散り際についてもお聞きしました。

「義輝はいつまでも麒麟が来る道を模索していたように思います」

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――足利義輝の印象を教えてください。

「長く続く足利の時代にあって、その終焉の始まりにあたる人物だと思います。重んじてきた伝統と、時代と共に押し寄せる新たな勢力の狭間で揺れる難しい情勢の中で懸命に生きていたのだと想像します。そんな義輝は、争い事の無い世の中を願う所が魅力なのではないでしょうか。その姿を見て、光秀も何かを感じたのかもしれません。演じるうえでは、没落してゆく将軍家を感じながら、武家の棟梁であるプライドも持ち併せているところ、13代目まで続いてきた重みと、いずれ滅びる儚さを両立させることは意識してきました」

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――義輝にとって光秀はどのような存在だと思いますか?

「将軍という立場上、周りに意見されることもあまり無く、神輿に担がれている状態だったと思います。その中で将軍の権威失墜も感じつつとても息苦しさを感じていたところ、自分でも感じていた将軍とはかくあるべきということをスパッと言われた。その誠実さと勇敢さに心打たれたと思います。 光秀を演じる長谷川さんとは初めての共演でしたので、役柄の立場はありますが、こちらが色々と吸収できればと思っていました。長谷川さんとのシーンは私が話すことが多く、長谷川さんはそれに対してリアクションする事が多かったです。リアクションはとても難しく、一つのリアクションでシーンが左右されます。それをとても丁寧に演じておられて、とても助かりました。そんな長谷川さんが演じられる光秀は、とても実直で、裏表が無いんです。勿論本能寺の変を起こす張本人ではありますが、成すこと全てに説得力がある長谷川光秀さんなので、今までの光秀像を根本から変えられるのではないかと拝見しております」

――三淵役の谷原章介さんや藤孝役の眞島秀和さんとの共演シーンが多かったと思います。

「谷原さんはドラマでは初めて共演したのですが、お芝居はもちろん、普段話している会話もとても多彩で、スタッフ、キャスト分け隔てなく接する姿が印象的でした。眞島さんは10年振りの共演でしたが、相変わらず誠実な性格とお芝居で、役柄上ではありますが、とても支えられました」

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――池端俊策先生の作品の魅力と脚本を読んでの印象を教えてください。

「聞かせるところは聞かせ、早く展開するところはとてもテンポが良く、作品にのめり込みます。登場人物の描写も喜怒哀楽がふんだんで、情景もそのスケールが頭に浮かぶようで、読んでいるだけでも楽しかったです」

――終盤に向けて義輝を演じられる上で、意識的に変化させたことや変えなかったところはありますか?また、“悲劇の将軍”と言われる義輝の人生をどのように捉えていますか?

「義輝はいつまでも麒麟が来る道を模索していたように思います。ただ、どこか達観している部分もあり、終盤は自分の行く末をわかっているような気持ちでいました。新しい時代が来るということは、古い時代が終わるということです。義輝はその時代の中心にいた人物で、自分の力や想いだけでは抗えず、時代に搦めとられたような人です。ただ可哀想という気持ちは無く、その時代の中でも懸命に生きることでその生き方を踏襲する人物もいたと思うので、その功績はあったのかと思います」

――義輝の最期のシーンにどのように臨みましたか? 視聴者の方にメッセージをお願いします。

「義輝について調べる中で、史実のようなものや創作のようなものなど色々ありました。その中で演出の方に合理性や物語性、そして今回の大河ドラマの目指す所を意識して殺陣を作っていただきました。今までに無い立ち回りになっていますので、細かい部分も見ていただければ幸いです」

――……ありがとうございました。

番組情報

麒麟がくる

毎週日曜 夜8:00〜 NHK総合

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情報提供:ウィルメディア編集部

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