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2019.9.30(月)
注目のインタビュー

大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」
月1連載インタビュー

テレビ

第9回 河野一郎 役/桐谷健太さんインタビュー

陸上長距離選手として、箱根駅伝で早稲田大学を総合優勝に導いた河野一郎は、新聞記者になってから田畑(阿部サダヲ)と出会い、良きライバルになります。政界へ進んでからも、スポーツへの情熱は変わらないものの、1940年の東京オリンピック開催を反対し、田畑と対立することに。そんな河野を演じるのは、『龍馬伝』以来二度目の大河ドラマ出演となる桐谷健太さんです。桐谷さんに、国会議員を演じる難しさや田畑との印象的なシーン、オリンピックへの思いなどをお聞きしました。

『いだてん』の世界観の中で生きている"河野一郎"が存在すればいいと思っています。

テレビ

――河野一郎の人物像をどう捉えていますか?

「資料をたくさん読ませていただき、脚本も並行して読んでいくなかで、パッと色々思い浮かんだのは"ガキ大将""風穴を開けていく男""おしゃれボーイ" など、たくさん出てきました。また、実際に河野さんを知っている議員の方の話に、廊下ですれ違ったときに風圧を感じた人は田中角栄さんと河野一郎さんだったという話も聞いて、河野さんはすごく存在感があった方なのだと感じました。でも、河野さんの息子の洋平さんが、"父のことを周りを顧みずに突き進んでいった人と言われるのは心外。本当はちゃんと周りの人たちを気遣っている部分がすごくあった"と話をしていた資料もあったので、最初に僕が感じたインスピレーションから役作りはどんどん変化していきました。河野さんは人間力がすごくあった方だと思いますし、あの時代の政治家というのは、存在感がすごかったと思うんです。でも、その存在感は出そうと思って出せるものではないので、政治家らしいことを意識するのではなく、『いだてん』の世界観の中で生きている"河野一郎"が存在すればいいと思っています。ですから、実在する人ではありますが、あまりプレッシャーを感じずに演じることができました」

テレビ

――田畑を演じる阿部サダヲさんとのシーンは見応えがありますね。

「14年前、僕が25歳のときに宮藤官九郎さん脚本のドラマ『タイガー&ドラゴン』(2005年/TBS系)に出させていただいて、そこで初めて阿部さんとも共演したんです。でも当時、阿倍さんとはほとんど絡みがなかったので、今回、田畑とライバルであり、良き仲間として切磋琢磨する河野を演じることができて光栄です。また、僕は宮藤さんの作品ではクセのある役柄が多かったので(笑)、河野さんみたいな重厚感のある役が初めてなんです。河野さんが実在する人物じゃなかったら、きっと宮藤さんに劇中でまた変わったことをさせられていたかもしれないですね(笑)」

テレビ

―― これまで撮影したなかで、印象的なシーンを教えてください。

「河野がまだ新聞社にいたとき、高い声でしゃべりながら走り回っている田畑とは対照的に、河野はどちらかというと落ち着いていましたし、僕も声を低くして話をしていたので、2人の対比がおもしろいと思いました。でも2人にはスポーツを愛しているという共通点があったので、スポーツのことで2人が抱擁するシーンや、オリンピックの結果を聞いて互いに喜んでいるシーンはすごく印象的でした。あと、河野が政治家になるときに、"新聞なんて無力だ。だったら代議士になって村の用水路をひとつ直すほうが世のためになる"というセリフがあったんですけど、その言葉は僕が政治家・河野一郎を演じる上で基盤になったのでとても印象的です。なるほどな、河野一郎さんというのは、そういう人だったんだなと思いました」

――本作に出演して知ったオリンピックの新たな発見は?

「新たな発見ばかりです。僕はオリンピックに詳しくなかったので、オリンピックを開催することがこんなにも大変で、たくさんの男のロマンがあって、それを支える女性たちの力があったんだと知ることができました。ですから、来年のオリンピックは違った視点で見ることができますね。きっと今も来年のオリンピック開催に向けて、関係者はものすごくバタバタしているんだろうな、すごく寝不足なんだろうな、でもやるしかないと思っている人たちがたくさんいるんだろうなと考えてしまいます(笑)。オリンピックでスポーツマンたちがたくさんのドラマを見せる前に、オリンピック開催に向けてドラマが始まり、もしかしたら今もうそのドラマが終わっている人もいるんでしょうね。僕ら役者の仕事も5秒しか映っていないシーンにものすごく時間をかけることがあるので、ちょっと似たような感覚の愛おしさが湧きます。今、実際に大変な人を思うと俺も頑張ろうと思います」

テレビ

――今後の見どころをお願いします。

「第37回は、河野が国会でオリンピック反対論を演説しましたが、実際の今の国会中継を見て、誰かを真似するのではなく、本当はオリンピックに参加したいという思いがあるなかで自分が思う正しいこと、自分が思う政治家としてのあり方を思いきり腹から声を出して言おうと臨みました。けれどそんな河野が第38回では、大雨の競技場で戦争に向かう若者たちが行進している姿を見て、見るに堪えられなくなるシーンがあります。そこで田畑に声をかけられるシーンはとても印象的ですし、そのシーンは今後、河野が1964年の東京オリンピック担当大臣になるまで持ち続ける思いにも繋がっています。田畑とのシーンはどれも思い出深いものばかりですが、彼らの関係性をきっと感じてもらえると思います」

――……ありがとうございました。

番組情報

いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜

毎週日曜 夜8:00〜 NHK総合

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情報提供:ウィルメディア編集部

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