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「逞しく生きる女たち」を無観客の劇場で描く! 〜作・演出:ペヤンヌマキさんに聞く〜

2020.7.3
ペヤンヌマキ

テレビ東京では現在、同局のプロデューサー・ディレクター陣による毎日内容が入れ替わる様々なイベント「テレ東無観客フェス2020」を有料配信している。人気番組の制作裏側を明かしたり、リモート音楽祭を開催したり、キー局で冠番組を持ったことのないタレントの冠番組を視聴者と考えてみたり…。

7月4日(土)は祖父江里奈プロデューサーによる演劇企画「女のみち特別編〜アンダーコロナの女たち〜」を夜8時より上演する。演劇ユニット「ブス会*」を主宰するペヤンヌマキの代表作「女のみち」シリーズの特別編となり、緊急事態宣言が明けた後、久しぶりに行われるAV撮影の控室を舞台に、女たちによる怒涛の会話劇が展開。同時に、コロナ厳戒態勢下というこれまでに経験したことのない状況でのAV撮影をめぐる物語が繰り広げられていく。

作・演出を手掛けるペヤンヌマキに作品にかける思いや、見どころなどを語ってもらう。

生で観るのとはまた違った楽しみのある作品に

――今回のコンテンツに参加することになった経緯と、この企画を最初に聞いたときの印象をお聞かせください。

「ドラマ『来世ではちゃんとします』でご一緒した祖父江プロデューサーから、本番が1か月後というスケジュールで新作の演劇を作ってほしいとのオファーをいただきました。とても信頼している祖父江さんと演劇を作るのは楽しそうだなというワクワク感と、果たして今から準備して間に合うのか?というドキドキ感の両方があり、ワクワク感のほうが勝ったのでお受けすることにしました」

――題材について、どういった経緯で決定したのでしょうか。

「演劇といっても、無観客の劇場で上演し、それをカメラで撮影して生配信するという形態なので、生で観る演劇とはまた違ったかたちでお客さんに楽しんでもらえる作品にしたいと思いました。

AV撮影現場の女優控室というワンシチュエーション芝居である『女のみち』は演劇という形だけではなく、シットコムの映像作品としても楽しめそうな作品だということ。また、このコロナ禍において、濃厚接触不可避なAV撮影現場はどうなっているのか?ということは大変興味深いトピックなので、『女のみち』シリーズに登場してきたAV女優たちの2020年現在の状況と撮影現場での会話を描いたら、今しかできない面白い作品ができるのではないかということで、今回の題材になりました」

――キャスティングにはどのようなこだわりがありますでしょうか?打ち合わせや稽古で印象的なことはありましたでしょうか?

「『女のみち』シリーズはAV業界、AV女優たちの“大河ドラマ”という側面があり、それぞれのキャラクターのその後が描かれる作品なので、シリーズの常連メンバーである4人の役者さんに出演していただきました。崖っぷち迷走AV女優小森カスミ役の内田慈さん、レジェンドAV女優風間ルミ役のもたい陽子さん、SM女王様のカエデ役の高野ゆらこさん、調子のいいAD役の尾倉ケントくん…。

ペヤンヌマキ

左から内田慈、もたい陽子、高野ゆらこ、尾倉ケント

2015年に上演した『女のみち2012再演』以来、5年ぶりに演じてもらいますが、リモートで行った1回目の読み合わせから、それぞれのキャタクターがみるみる蘇ってきて、まるでリモート同窓会をやっているような気持ちになりました。今回は稽古できる日数が非常に少ないため、リモートでセリフの解釈やシーンの雰囲気を入念に話し合った上で稽古を始めたので、稽古場での作業がスムーズでした」

女のみち

リモート本読みの様子

「それでも生きていくんだよ」の精神で逞しく生きる女たち

――どのような舞台にしたいとお考えですか。またどのような方に視聴してほしいでしょうか。

「『試すテレ東祭』という場をお借りして、今の状況の中でできることを、今だからこそできることを、この作品で模索したいと思っています。配信公演のいいところは、全国どこからでも、普段劇場に足を運ばないという方にも自宅で観ていただけるというところです。劇場に行きたくてウズウズしている演劇好きの方、劇場が遠くてなかなか観に行けないという方、普段演劇は観ないという方、テレ東の深夜ドラマが好きな方、AV業界を覗き見してみたいという方、どんな方にもぜひ気軽に観ていただきたいです」

――作品の見どころをお教えください。

「『女のみち』に登場するのは、どんなに困難な状況下でも、『それでも生きていくんだよ』の精神で逞しく生きていく女たち。誰もが生命の危険に晒されながら毎日を生きている今、この舞台を観た人が、明日もなんとか生きていこうと、ちょっぴり元気になってもらえたらいいなと思っています」

ペヤンヌマキ

『女のみち2012』の様子

――演劇好きの方にとっても、今回のようなコンテンツが増えることを望んでいると思います。この状況の中、ペヤンヌさんは演劇とどう向き合っていこうとお考えですか?

「劇場で満員のお客さんに生で観てもらえる演劇が早くやりたいという気持ちは大きいです。とはいえ、今は生とはまた違ったよさもある配信という形態の可能性も模索しつつ、この状況を逆手に取って、面白いものを作っていきたいと思っています」

演劇「女のみち特別編〜アンダーコロナの女たち〜」
内容
ペヤンヌマキ(ブス会*)の代表作である「女のみち」シリーズの特別編。舞台は緊急事態宣言が明けた後、久しぶりに行われるAV撮影の控室。外出自粛でうっぷんが溜まりまくった女たちは怒涛のようにしゃべりまくる!そしてコロナ厳戒態勢下で行われるAV撮影…一体どうなる!?
作・演出
ペヤンヌマキ(ブス会*)
出演
内田慈もたい陽子、高野ゆらこ、尾倉ケント
担当
祖父江里奈(『来世ではちゃんとします』プロデュ―サー)
時間
20時開演
料金
1800円(税込)
※作品は約30分程度を予定。その後、出演者やペヤンヌマキによる座談会を行います。
追加情報
終演後の座談会ゲストとしてAV女優・羽田希さんの参加が緊急決定!現在まさにコロナ感染対策下での撮影に参加している羽田さんに「現場の生の声」を聞かせていただきます!
情報提供:ウィルメディア編集部
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